2011年5月19日

ステンドパネル

ステンドフレームの紹介です。
以前作ったプレート(パネル)に、木枠つけたらいいかも・・・というわけで。NORTHVILLAGEさんのところでいい感じの古い木をわけていただいてたのですが、家に帰って、ただ眺めるだけの私・・・。
どうつけよう?フォトフレームやミラーフレームは裏板あるけど、ステンドは枠のみで光があたってなんぼの世界。
素人の私では、どうにもなので、NORTHVILLAGEのTanaka氏に尋ねてみたところ、
実際にステンドを見て判断してもらえる事に♪行くまでは、できるだけ自分でやってみよぅ!
なんて、あまーい考えだった。
あんなコトやこんなコト(省略しすぎて笑)、使ったこともない電動工具等々。私では、無理ですよねぇ。
結局、ほとんど全部Tanaka氏の手によって形になっていきました。
さすがっす、すごーいっ!
写真は左、パネルをはめ込む為の溝を削っているところ。
溝とパネルは、ピッタリ。
あと、絶対危険な面持ちの工具。ぐんぐんカットしますよ、痛そう~。


私はというと、邪魔になるような写メを撮ったり危なくないように避難して、見ていました・・・スイマセン。
この日は、一から制作過程を拝見することが出来て勉強になりました。新鮮~。説明もしてもらえて分りやすい。
でももう少し、私も手伝えたら良かった。色を塗ることが出来て楽しかったけど☆
細かい作業は向いてないけど、色塗りは好きです。しかも剥がしたりして古い感じを出せるのが面白い。
また機会があったら、教えてもらって電動工具も扱いたいなどという、野望を・・・抱いたりして?
右は、別の方のオーダーで、ポスター用のフレームを見せて頂きました。
新しい木を使っていますが、アンティークに見えるようにエイジングされています。
加工する面積があればあるほど、見た目にも分り易いですね。
彼の手にかかれば、ホントのアンティークとして売れそう。うっちゃえッ・・・な~んて。

乾けば、いざフレームとパネルをセッティング!
写真のような固定用ベルトなんてものがあるのですねぇ。
知らなかった、便利です。
この日は固定したまま持ち帰って、後は家で少し出っ張りがあるところや色を薄くしたいところがあれば、紙ヤスリで仕上げて、ハイ完成しました!

元々ステンドには強度が増すケイムという合金を周囲にはめ込んでいたのですが、これが金属的で冷たい印象だったので、それに被せるように木のフレームが付くことによって優しい雰囲気になりました。
通常アンティークのステンドには建材用の枠がついていてやけにぶ厚いものですが、私のはサイズも小さいので厚みも極力出さず、スマートシンプルにしていただきました。
月と星、どこかで見たモチーフですが、実はこれラフィアに入社するもっと前に作っていたステンドなんです。
縁ですかね~?

多忙な中、有難うございました。ガラスと木を組み合わせると、また印象の違ったステンドになるんですね。
また、少し世界が広がった気がします。
こちらはイベント時に飾ります♪