2012年3月19日

フィンランド紀行♯2-1

2日目の朝からまたバスに乗って、郊外にあるMarimekko/マリメッコ・ファクトリーに行ってきました。ここは現行品のものや、サンプル、アウトレットの商品がありファンの人には必見。



実は、この建物の中も写真撮影していますが、個人で楽しむ以外、ブログやインターネットでの公開は禁止です。














えっと、簡単に申しますと
マリメッコワールドが広がっております。(笑)
会社なんですが、
めちゃめちゃ素敵です。

楽しくお買い物しました♪








そしてまたバスを走らせて次の工場併設のファクトリーショップ、
Iittala outlet Arabia/イッタラ・アウトレット・アラビア へ向かいました。
今回の旅行の目的の1つ。イッタラは私が大好きなブランドが多く。特にデザインの巨匠カイ・フランクの手がけたガラスや陶器のTeemaシリーズ、オイバ・トイッカ作のカステヘルミ・シリーズ、ビルガー・カイピアイネンが手がけたパラディッシ・シリーズなどがあります。






アラビアの陶器をはじめ、イッタラなどの
ブランドがすべてここで生産されている。
















現行品のショールーム。
アラビア以外にもハックマンやFISKARSのハサミが有名なブランドもここで生産されている。






































ファクトリーのガイドさん(社員)が説明してくれます。




パラディッシ・シリーズ。
バラディッシとは、『楽園』と言う意味。












バラディッシのブラックシリーズが好きです。












奥の粒状のお皿は
カステヘルミ・シリーズ他。













ティーマ、カルティオシリーズ、他。













広いショールームで様々な食器が並んで圧巻です。
このほかにも写真にはないディスプレイがたくさんあります。








もちろんムーミン・シリーズもディスプレイされています。





































新作のムーミンマグです。











アラビアの歴史が分かるミュージアムです。
























ヴァレンシア・シリーズ。











これもカイ・フランクのもの。
可愛い。













ティーマ・シリーズのルーツでカイ・フランクの初期の作品Kilta/キルタシリーズ。

























工場とミュージアムの見学が終わればお買い物ゾーンへ。
残念ながら、生産ラインの写真は禁止。
唯一、炉だけは撮影可だった。
さすがに大きくて、熱かった。










工場見学を申し込みした人のみの特権は20%引きのチケットをもらえます。
ここで、お気に入りの食器を買い物できます♪











1FにあるCafe。
時間が無くて、ここでテイクアウトしたパンをバスで食べることに。
パイ生地の中にミート?肉??珍味(笑)
聞くと、トナカイの肉だとか。
冷たくて、でも美味しかった。












ファクトリーを後に、またヘルシンキの中心部にもどり、
アンティーク・アンド・アートホールへ向かいました。
アンティークショップが何件か入っていて、古き良き時代のものが分かりやすく並べられていました。



モダンで落ち着いたレンガ造りの建物。
後で分かったけど日本人が好きそうなアンティークの物が数多くあったと思う。
お値段はまだ、安いほうでした。










hiroが喜びそうなヤカンがたくさん。













ところ狭しと並んだ食器だち。












私は日本では滅多に手に入らないカステヘルミのコーヒーカップかな小さめのものとソーサーにもなるお皿をゲット。カステヘルミは昔、ヌータヤルディ地方のガラスメーカーで作られていたんですよね。粒も昔の方が出ていて、シルエットも丸いのだとか。時代を感じます。

ちなみに、マリメッコもイッタラも40ユーロ以上のお買い物は免税されます。
空港で手続きをすれば、ユーロの現金、円の現金、カードでのマイナスのいずれか選べます。
郵送もできますが、かなりの量を購入しないと費用が高くつくのでもったいないそうです。