2012年3月21日

フィンランド紀行♯5-1

フィンランド5日目は終日フリータイム。
この日は、ある一冊のトラベルブックにしか載っていなかった教会にどうしても行きたくて。
添乗員の村岡さんに鉄道のチケットを一緒に購入してもらえると聞いたので安心しておりましたが…
結局都合により別のオプショナルツアーに行くガイドさん達と一緒に購入することになりました。
そしてインフォメーションでツーリストカードという一日乗車カードを購入。


通常は、バス、トラム、地下鉄しか乗れませんが、
どうやら私たちが乗る列車にも乗れるらしい。





チケット購入後、ガイドさんはじゃあ!ってオプショナルツアーの方と行ってしまった。
はじめて…という言葉を口にしていたのですが、あっさりと行ってしまわれた。
ヘルシンキ中央駅、広いし大きいよ。たまさまと苦笑い。
ガイドブックには教会の写真と名前しか無かったので、事前にネットで行ったことのある人のブログを見ていたから不安ながらもなんとか列車に乗る事ができた。





ヘルシンキ中央駅

たくさんの鉄道列車が
ここから出発して行きます。









私たちは、近郊列車のM系(ヴァンターンコスキ線)左奥の18番線の列車に乗車。




20分の列車の旅。
この日も雲はあるけれどいいお天気。











とうとう目的地のLouhele/ロウヘラの駅に着く。
目指す教会は駅のすぐ側です。
























見えた!!!












Myyrmaki Chrch/ミュールマキ教会
設計:ユハ・レイヴィスカ





青空のもと、とても静。






















































































ランダムに並ぶ無数の照明。

美の法則があるかのように
規則正しく並んでいるかのようだ。































ここには36音栓の組み合わせで無限の音色を奏でる壮大なパイプオルガンがある。
この時リハーサル中で教会内にはパイプオルガンの音色が優しく響いていた。
これには、かなり感動しました。
本当に来て良かった。

























さあ、またヘルシンキに戻ります。













この教会に着いた時、案内をしてくれた方に日本から来たと伝えたら、なんと日本語に訳した資料付きパンフレットを頂きました。
説明もしてもらって(英語なのでほとんどわからなかったが)とても優しく接していただきました。
しかもイケメン。

私たちが着く前に、多分日本人の男性の方がいてなにやらノートにスケッチしていたような気がする。ここはやはりデザインや建築を目指す人にとっては、勉強になるようですね。
後で聞いた話だと、あっさり私たちのもとを去った朝のガイドさんは、なんであんなところに行くのか分からないわ、デザインや建築関係の仕事をしているのかしら??と言っていたそうな。
この素晴らしい教会がわからないのか…と。でも人それぞれなのでしょう。
ガイドさんと一緒にいたツアーの方には、置き去りにしたのであれからどうなったのかととても心配していただきました。
フフフ…無事戻ってまいりました。(笑)

失敗談
教会に着いて、写真を撮るぞ!!という時、私のカメラがピピピピと鳴った。
へ???
メディアがいっぱいです!! なにぃいぃいいぃぃぃぃぃ〜!!
この大事な時に! 8GBものメディアを持って行ってたので予備のものなんて無いしぃ〜。
言うまでもなく、しばし画像の削除におわれることとなった。
これも帰国して分かったのですが、どうやら2日目からカメラの設定がJPEGとRAWの2種類のデータを保存する設定にいつのまにやら変更していたらしく。データ量が半端ありませんでした。
当日、そんな事とは知らなかったのでヘルシンキに戻った時ストックマン(百貨店)の家電売り場でメディアを購入し、この後の撮影をすることが出来た。
皆さん、このような失敗はないようにしましょう! (笑)